2021年1月3日ケニア南東部、ラム郡ウィートゥ集落を武装集団が攻撃し、少なくとも6名が死亡しました。隣国ソマリアを拠点とするアル・シャバーブによる犯行が疑われています。
現在現地治安当局が実行犯グループの捜索を行っていますが、犯行声明等は発表されておらず事件の背景は現時点で不明です。事件現場周辺には外国人旅行客も多く訪れるラム島があります。
なお、ケニアに対しては12月30日付で英国政府が「ケニア国内のいつ、どこでテロリストによる襲撃等が起こってもおかしくはない」と分析した情報をイギリス国民向けのトラベルアドバイスに掲載しています。