ケニア国内各地 財政法案への抗議デモ活発化

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2024年6月18日以降、ケニア首都ナイロビや南部大都市モンバサを含む国内各地で増税につながりかねない財政法案への抗議活動が活発化しています。18日にはナイロビ市内でデモ隊に催涙ガス等が使用された他、200名以上の逮捕者が出ました。19日以降も衝突は継続しており、群衆への接近を避けるようおススメします。

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首都ナイロビ市内で催涙ガスの広がる中警戒を継続する騎馬警官ら(BBCのウェブサイトよりキャプチャ)

 

ケニアでは増税に直結する国家財政法(Finance Bill)の議論が行われています。住民にとっては負担が増すことになり、首都ナイロビはもとより、モンバサ、ナクル、エルドレト、キスム、ニエリ等国内各地の都市部で抗議活動が広がっています。18日以降、デモ隊と治安当局の衝突が発生するようになっており、18日には首都ナイロビで200名以上の逮捕者が出ました。

国会では財政法の審議が継続されており、このプロセスが継続する当面の間、デモの呼びかけや、衝突の可能性が残ると言えます。

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