マダガスカル選挙関連集会での催涙弾使用

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2023年10月1日マダガスカル首都アンタナナリボ市内中心部の広場で大統領選挙に関連した大規模集会が行われました。治安当局は参加者らを解散させるために催涙弾を使用し、負傷者、逮捕者が出ています。

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集会会場にスタンバイしていた警官隊(la1ereのウェブサイトよりキャプチャ)

マダガスカルでは11月9日に大統領選挙が行われます。各候補の選挙活動が今後活発化する中で、治安当局と支持者らの衝突も増加する可能性も指摘されています。日本の選挙とマダガスカルの選挙は治安、政治情勢に与える影響が大きく異なりますので滞在中の方は向こう2か月程度、結果が確定するまで現地情報に十分注意するようおススメします。

 

【参考】開発途上国で選挙が行われる際の対応(前編)

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