マリ中部軍車列への大規模攻撃

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2025年2月7日真理中央部ガオ付近で軍の車列が武装集団によって待ち伏せ攻撃を受けました。少なくとも56名が死亡しているとのことですが、詳細な被害の全体像はわかっていません。車列の多くは放火されており、被害が大きくなっているものと思われます。

 

 

事件現場から30キロほどのコベ地区ではISISに関連した武装勢力アンサール・アル・ディーンが長く支配地域を保っているといわれており、断続的に軍や民間人の移動が襲撃されています。特に本年1月以降に攻撃が頻発しており、300万人ほどが避難しているとの推定もあります。

マリに対しては現在日・米・英・豪ともに今回事件が発生した地区を含む国土のほぼ全土で自国民に退避勧告を行っています

【参考】マリ治安最新情報

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