マリ南部鉱山における中国人拉致事案

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2025年7月23日マリ南部ブグニ州ディバンに位置する金鉱山を武装集団が襲撃しました。採掘機材等に火をつけた上で、鉱山開発に関与する中国人5名を拉致・誘拐しています。マリ国内では特に首都から離れた地域で襲撃や誘拐が多発しています。

 

マリにおいては今月1日にもインド人が誘拐される事案が発生しているほか、外国人を標的とした襲撃・誘拐が続発しています。現地日本大使館は今一度マリ国内において危険情報が高いことを強調しています。また、以下具体的な注意事項も再掲されていますのでご注意下さい。

・バマコ外へ行くのは控えてください。
・屋外ではできるだけ大人数で行動し周囲に注意を払ってください。
・深夜・早朝など暗い時間帯の外出は控えてください。
・領事メール等で情報を収集し事件の発生しやすい場所には近づかないでください。
・万が一事件に遭われた際は、決して抵抗しないようお願い致します。(人命を最優先してください。)

【参考】マリ治安最新情報

 

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