マリ中部砂糖工場への襲撃と中国人誘拐

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2025年8月1日マリ中部セグー州ドゥガブグに位置する砂糖工場に対し、武装勢力が襲撃を実行しました。工場設備が放火された他、働いていた中国人6名が拉致され、どこかへ連れ去られました。実行主体はイスラム系過激派組織JNIMとみられています。

 

マリでは7月以降、インド人、中国人等現地で働く外国人を標的とした襲撃・誘拐が断続的に発生しています。日本政府外務省を含め全土に高いレベルのトラベルアドバイスが設定されています。首都バマコを含め組織的な安全対策が講じられる方を除き渡航は推奨できません。

 

【参考情報】マリ治安最新情報

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