2022年8月11日、ニジェール首都ニアメ郊外、ブグム付近の路上で即席爆発装置(IED)が爆発し、少なくとも1名が死亡しました。ニアメ市内区域から約5キロ程度の距離での事案となります。
事件が発生したのはニジェールの首都ニアメから南側の隣国ブルキナファソにつながる国道沿いでした。武装勢力による活動が活発化しているブルキナファソの余波を受け、ニジェールの南西部トロディ県を中心にしばしば爆発等が発生しています。直近では、2022年3月6日に同県内での地雷爆発によりニジェール国軍の兵士5名が死亡しています。