2020年12月11日、ナイジェリア北部カツィナ州で、政府が運営する中学校に武装集団が押し寄せ、生徒らの約半数、400名ほどを誘拐する事案が発生しました。
翌12日、当局は誘拐に関与した武装集団を特定し、銃撃戦を含む制圧作戦を実行したと発表しました。ただし、現時点まで犯行グループの完全な制圧、人質の解放には至っていない模様です。
12月14日本件に関し、武装勢力ボコ・ハラムが犯行声明を発表しました。
12月17日、ナイジェリア政府は誘拐された生徒ら344人を武装勢力から無事保護した旨発表しました。