ナイジェリア東部タラバ州住民の大量誘拐

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2024年2月17日ナイジェリア東部タラバ州モンキン集落周辺で100人規模の武装集団が村民を襲撃する事案が発生しました。多数の住民が銃撃を受け負傷している他、少なくとも15名が誘拐され連れ去られた模様です。キリスト教の司祭らが誘拐の標的だったとされています。

 

直近タラバ州内では周辺を拠点とする武装集団により40以上の集落が襲撃の被害を受けており、地元住民らのグループが治安の改善を自治体に強く訴えています。ただし、ナイジェリア連邦政府も地方自治体も治安を改善するためのリソースが十分ではないとの指摘もあり、現状すぐに治安が改善することは想定しづらい状況です。

 

【参考】ナイジェリア治安最新情報

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