ソマリア首都での自爆テロ

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2021年9月14日ソマリア首都モガディシュのワダジル地区にある主要軍事基地近くの喫茶店で自爆テロが発生しました。民間人を含む少なくとも11人が死亡、16人が負傷しています。

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自爆攻撃によって破壊された警察車両を運ぶ様子(Daily Sabahのウェブサイトよりキャプチャ)

本事案ではソマリアを拠点して、テロを継続しているアル・シャバーブが犯行声明を発表しています。アル・シャバーブは国際テロ組織アル・カーイダとの関係も指摘されており、

アル・シャバーブはソマリア政府やケニア政府を標的にして頻繁に攻撃を行なっており、民間人の犠牲もしばしば発生しています。7月、8月にも喫茶店での自爆テロが発生しています。

ソマリアでは今年10月10日に大統領選挙が予定されています。選挙を前にアル・シャバーブによるテロが継続することも否定できません。

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