2022年4月22日、ソマリア首都モガディシュ市内のレストランで爆発が発生し少なくとも6名が死亡、7名が負傷しました。
ソマリアを拠点として同国内及びケニア等でテロ行為を繰り返しているアル・シャバーブが犯行声明を発表しています。犯行声明によれば、本件は治安関連機関及び政治家を狙った攻撃であるとのこと。同国では長らく政治的に不安定な状況が続いており、18日には議員らが集まっていた国会議事堂に向けた迫撃砲攻撃が行われたばかりでした。
国会議事堂や軍基地、警察署等対象を絞った攻撃/テロ行為だけが行われている場合には日本人が巻き込まれないように行動することはそれほど難しくありません。他方で、一般人も立ち寄るレストランや商店、あるいは路上等でテロ事案が発生した場合には日本人も巻き込まれうる点を念頭に置いておく必要があります。