2020年9月6日チュニジア北東部の観光地スースでイスラム教に基づく過激派が治安要員を襲撃し1名が死亡、1名が負傷しました。
その後犯人グループを追跡していた治安当局と実行犯グループが銃撃戦となり、テロリスト3名が射殺されています。本事案に対し、7日ISISに関係するアマク通信は犯行声明を発表し、治安要員を襲撃したのはISISの戦闘員だったと主張しています。
スースでは2015年に銃乱射事件が発生し、イギリス人ら外国人を含む38人が死亡する事案も発生しています。この事案に対してはISに関連するグループが犯行声明を発表しています。なお、同じ2015年には首都チュニスの博物館をテロリストらが襲撃し、日本人3名を含む23人が死亡した事案も発生しています。