チュニジア首都ユダヤ教施設での刺傷事案

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2022年6月24日チュニジア首都チュニス市内のユダヤ教宗教施設付近で男が刃物をつかって警備員らを襲撃する事案が発生しました。本件により警備員2名が負傷しています。

 

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事件が発生したユダヤ教宗教施設の外観。ユダヤ教施設であることは明白(Times of Israelのウェブサイトよりキャプチャ)

現地日本国大使館も本件に触れ、滞在中の日本人に対し、以下の注意喚起を発しています。普段の生活圏内ではあまり意識しないかもしれませんが、テロや襲撃等の対象になりやすい施設は存在します。改めてご自身の行動を振り返っていただき、近づく必要がない施設がないか、ルート変更、迂回等によりよりリスクを低減できる工夫はないか検討するようおススメします。

 

1 最新の治安情報の入手に努める。2 軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両、主要インフラ施設、治安当局が立ち入り規制している場所等には近づかないようにする。3 常に周囲の状況に注意を払い,騒ぎや急な人だかりなどの不審な状況、不審な物・人物を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意する。観光施設,公共交通機関,教会,モスク等の外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所を訪れる際には,特に注意を払う。

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