バングラデシュ国内の服喪期間と政治的集会増加見通し

この記事のURLをコピーする

2025年12月30日バングラデシュのカレダ・ジア元首相がダッカ市内の病院で死去しました。同国政府は3日間の国家服喪期間を設定することを発表し、31日国会議事堂前で国葬が行われます。当面政治集会等の発生可能性が高く、注意が必要です

バングラデシュ首都等での政治的背景を伴う暴動

この記事のURLをコピーする

2025年12月18日バングラデシュ首都ダッカ及び東部チッタゴンで暴動が発生しました。先週銃撃された著名な若手政治指導者の死亡が報じられたことを受け、抗議活動が発生し一部参加者が建物の破壊や放火などに及びました。滞在中の方は群衆が集まる場所には近づかないことをおススメします。

バングラデシュ首都市内複数の爆発事案

この記事のURLをコピーする

2025年11月16日バングラデシュの首都ダッカで爆発が相次ぎました。市内の複数地点で手製の爆発物と思われる物質が使用され、少なくとも11か所で爆発が確認されています。死亡者はいませんが通行人の負傷が数人報告されています。

バングラデシュ全土前政権支持者らの抗議活動

この記事のURLをコピーする

2025年2月1~5日にかけて昨年夏まで政権を維持していたアワミ連盟関係者が主導し、現在の暫定政権に対する抗議活動が呼びかけられています。5日までに要求が受け入れられない場合、6日以降全国各地で抗議活動や幹線道路等の交通封鎖(路上での居座り等)が行われる可能性があります。

バングラデシュ反暫定政権抗議デモ

この記事のURLをコピーする

2024年10月22日バングラデシュ首都ダッカ市内で数百人程度の群衆が大統領公邸への突入を試みました。暫定政権を率いるシャハブディン大統領の退陣を求めるグループによる抗議活動でした。ただし、軍がバリケードを構築して突入を防ぎ、群衆の侵入には至っていません。本年夏群衆騒乱によって国外逃亡したハシナ首相の辞任文書がない旨の大統領発言が発端です。

バングラデシュ首都首相退陣要求デモの暴徒化

この記事のURLをコピーする

2024年8月4日バングラデシュ首都ダッカ市内で学生らのデモに端を発し、野党勢力がハシナ首相退陣を求める抗議活動を実施しました。治安当局とデモ隊が激しく衝突し、少なくとも90人が死亡したとされています。時間限定ながら同国では外出禁止令も発令されており、状況は流動的です

バングラデシュ首都等での反政府抗議活動激化

この記事のURLをコピーする

2024年7月16日以降バングラデシュ首都ダッカ市内等で大学生を中心に公務員採用方式変更への抗議が活発化しています。警官隊との衝突により少なくとも2名が死亡しており、当面混乱は継続する見通しです。滞在中の方は群衆に接近しないようご注意下さい

バングラデシュ首都大使館エリアでの警官銃撃事案

この記事のURLをコピーする

2024年6月8日現地深夜、バングラデシュ首都ダッカ市内中心部、日本大使館にも近いパレスチナ大使館前で警官が同僚警官を銃撃する事案が発生しました。撃たれた警官が死亡し、通行人2名も負傷しています。銃撃を行った警官は逮捕済みです。

バングラデシュ国政選挙に向けた抗議運動

この記事のURLをコピーする

2023年1月7日にバングラデシュで総選挙が行われることが発表されました。10月末から既に野党勢力を中心として選挙に向けた抗議活動や道路封鎖などが行われていましたが、今後政治活動が一層活発化する見通しであり、安全上の注意が必要と言えます。

バングラデシュ首都反政府抗議活動での衝突

この記事のURLをコピーする

2023年10月28日バングラデシュ首都ダッカ市内で行われた反政府抗議活動に関連した衝突が発生し、警官1名が死亡、100名以上が負傷しました。野党BNPが主催した数十万人規模の集会に対し治安当局が催涙ガスやゴム弾を発射したこともあり、衝突が拡大しました