2020年4月19日在バングラデシュ日本国大使館は現地滞在中の日本人に対し、新型コロナウイルス感染症に関連して医療従事者を装って住宅に立ち入り、強盗行為が続発している点注意喚起を行いました。
これより前、現地では外出禁止令で人気のない中、薬局等に押し入り、現金や医薬品等を強奪する事案が発生しています。既に犯人グループの一部は逮捕されていますが、警察はさらに大きなグループでの犯罪の可能性を踏まえ、関係者をさらに捜索しています。
バングラデシュに留まらず、コロナウイルス感染症に関連した路上強盗や、医療従事者・警察等を装った押し入り強盗、あるいは偽検査キット、予防薬等販売の詐欺事件は増加しています。全世界各地で類似の犯罪が起こりうる点、注意が必要です。