バングラデシュ首都ダッカ投票所周辺での爆発

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2020年11月12日、バングラデシュ首都ダッカ北部、ウットラ地区の投票所付近で合計18発の自家製爆発物が爆発しました。爆発が発生した付近ではダッカ第18選挙区の補欠選挙が行われており、選挙の妨害を狙った犯行と想定されています。

 

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自家製爆発物が爆発した現場を調査する警察当局(ダッカトリビューンのウェブサイトよりキャプチャ)

現時点まで負傷者の報告はありません。

 

また、この事案の他にも本日ダッカ市内各所でバス等6台が燃やされるという事案も報告されています。日本では考えにくいですが開発途上国において選挙が行われる際は治安リスクが一時的に上がる傾向にありますのでご注意下さい。

 

参考コラム

開発途上国で選挙が行われる際の対応(前編)

開発途上国で選挙が行われる際の対応(後編)

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