ミャンマー大地震に伴う非常事態宣言発令

この記事のURLをコピーする

2025年3月28日ミャンマー中部マンダレー市付近の比較的浅い場所で発生したM7.7 の地震の被害を踏まえ、同国軍事政権は同国中央部の震災被害地に非常事態宣言を発出しました。これまで報告されている死者は1000名以上、負傷者も2000名を超えています。余震の可能性もあり、現地滞在中の方は最新情報に注意するとともに、日本国大使館との情報共有をおススメします

 

非常事態宣言の対象地域はミャンマー中部、首都ネーピードーに加え、ザガイン地域、マンダレー地域、マグウェ地域、シャン州北東部、バゴー地域等です。多数の建物が崩壊している他、現在崩壊していない建物も余震等による更なる崩壊も懸念されています。地震の発生を予見することは非常に困難ですが、被害が大きい地域では特にご自身の生命を守るための最大限の取り組みを行うため最新情報に注意し、被害を軽減する工夫をおススメします。

 

なお、日本大使館は日本国籍を有する方が被害に遭った場合、支援を行う用意があるとして以下連絡先を発信しています。

 

在ミャンマー日本国大使館領事班
電話:95-1-549644~8
メール:ryoji@yn.mofa.go.jp

海外安全メールマガジン登録