2025年11月18日、インドネシアのマカッサルで住民同士の衝突が発生しました。現地報道によれば、1名が死亡し、3~7軒の住宅が焼失しています。現地滞在中の方、渡航予定の方は現地最新情報にご注意の上、市内での行動範囲は安全を優先するようススメします
事件はインドネシア南スラウェシ州マカッサル市サピリア地区とボルタ地区の境界付近で発生しました。17日夜、サピリア地区の地域住民の男性が空気銃で撃たれて死亡したことをきっかけに、翌18日昼には報復とみられる暴力行為が拡大。両グループの抗争が激化したことにより3~7軒の住宅が焼失しました。
警察は現場に部隊を派遣し、事態の沈静化を図っています。マカッサル警察は、衝突の背景には長期に亘る若者グループ間の対立があると見ており、現在も捜査を継続中です。現場では一時的に交通規制が敷かれ、住民の避難も行われました。
現地に滞在中の方や渡航を予定している方は、マカッサル市の関連地域への不要不急の立ち入りを避け、安全確保を優先するようおススメします。


