2024年1月22日パキスタン首都イスラマバード中心部の大学等を標的にしたテロ計画があるとして現地治安当局が警戒を高めています。現地日本国大使館も一般公開されている報道等の内容を踏まえた上で在留邦人等に注意喚起を発しています。
現地報道によれば、テロの標的として名前が挙がっているのはE-8 地区に所在するバリア大学等教育機関とのこと。1月22日~24日の間に女性の自爆テロ犯が紛れ込む可能性があるとの警察幹部発言があったとの情報もあります。複数の学校で休校措置が取られており、一定の信ぴょう性があるように思われます。現地治安当局の関係者は「首都の防御は強固である」としていますが「(2月8日投票予定の)総選挙関連の政治集会や大勢の人が集まる場所では一般市民も警戒を怠らないように要請する」旨発言しています。