ジョージア国内空港等への爆破予告多発

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2024年1月20日、21日とジョージア西部バトゥミの空港や市内商業施設に複数の爆破予告がありました。一部施設では利用客らを避難させた上で一時的に施設が封鎖されています。現時点まで爆発物は発見されていませんが、昨年来同国では類似案件が続いており、一定の注意は必要です

 

 

爆破予告は電話で行われていたと報じられており、現在現地治安当局が犯人の特定・逮捕に向けて捜査を行っています。今回爆破予告があったのはジョージア国内西部、黒海に面したバトゥミ市に集中しており、対象となった施設は空港、学校や大学、ショッピングセンター等でした。現時点でいずれの場所からも爆発物は発見されていません。

 

ジョージア国内では2023年に首都トビリシ市内の学校やショッピングモールへの爆破予告も発生しています。過去いずれの事案でも実際の爆発物が発見された例はありませんが、類似の事案から本当の爆破事案が起こる可能性もゼロではありません。爆破予告の信ぴょう性を確認しつつ現地メディアや治安当局の指示に従うようおススメします。

【参考コラム】爆破予告の信ぴょう性を判断する基準

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