パキスタン北西部外国人外交団車列への爆発

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2024年9月22日パキスタン北西部スワート地区で各国の外交団が移動する車列に対し路肩に設置された爆発物が爆発し警官1名が死亡、4名が負傷しました。各国の外交関係者は全員無事で首都イスラマバードに帰還しています。現時点で犯行声明等は発表されていません

 

爆発はパキスタン北西部ハイバル・パフトゥンハー州のスワート郡の商工会が企画したイベントに招待された複数の国の大使館関係者が移動中に発生しました。長い車列の先頭で警備に当たっていた車両がジャハナバード地区を通過する際、路肩にしかけられた爆発物が爆発したとのこと。外交官を送っていた国はボスニア・ヘルツェゴビナ、ロシア、ベトナム、エチオピア、ルワンダ、ジンバブエ、インドネシア、ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン、ポルトガルと報じられています。外交官らにはけが人はありませんでした。

 

事件発生後現場周辺には多数の警官が派遣され現場検証が行われるとともに、セキュリティレベルが引き上げられています。

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