2025年9月2日パキスタン南西部バルチスタン州の州都クエッタで地域政党の集会終了直後に自爆テロが発生し少なくとも15人が死亡、30人以上が負傷しました。ISISに関連する武装勢力が犯行声明を発表しています。
爆発は地元バルチスタン州に根差すバルチスタン民族党メンガル派の集会が行われていたスタジアムで、参加者らが集会後駐車場から帰宅しようとした際に発生しました。集会を主催していた政党の党首は無事ですが、支持者らを狙った自爆テロにより、関係者が多数死傷する結果となりました。
事件の翌日、パキスタン及びアフガニスタン領内で襲撃やテロを継続しているISISホラーサン支部が犯行声明を発表しています。