パキスタン北東部のギルギット・バルチスタン地域では、2026年3月に入り抗議活動や治安部隊との衝突が複数発生し治安が不安定な状況が続いています。イラン情勢に関連し、特にイスラム教シーア派住民の多い地域で混乱が発生しており軍が展開しています。
2026年3月1日パキスタン南部カラチ市内で、アメリカ総領事館に対する抗議活動が発生しました。一部は門を乗り越え、米国管理の敷地内に侵入しました。治安の回復を目的にパキスタン治安当局が催涙弾等を使用し、衝突が激化しています。少なくとも10人が死亡しており、今後も抗議活動等への警戒が必要です。
2026年2月25日パキスタンとアフガニスタンの国境地帯で武装衝突が発生し双方に死傷者が出ました。国境沿いの複数地点で銃撃や砲撃が確認され、周辺住民にも避難が呼びかけられています。衝突の継続に加え、衝突に誘発されたパキスタン都市部でのテロにも警戒が必要です
2026年2月6日、パキスタンの首都イスラマバード郊外のシーア派宗教施設で自爆攻撃が発生しました。大勢が礼拝に集まる金曜日午後の時間帯に爆発が発生し、少なくとも15名が死亡、80名が負傷しました。犯行声明は現時点で確認されていません
2026年1月29日から31日にかけ、パキスタン西部バロチスタン州で治安部隊と武装勢力が衝突し、双方に死傷者が発生しています。民間人も少なくとも11名が犠牲になった模様です。州都クエッタを含め軍による大規模掃討作戦が今後行われる可能性があり、一時的な治安の悪化も懸念されています
2025年11月24日パキスタン北西部ハイバルパフトゥンハー州ペシャワール市に所在する準軍組織の本部が武装集団による襲撃を受けました。攻撃は自爆犯による爆発と銃撃戦を伴う複合攻撃で治安部隊員少なくとも3名が死亡、複数が負傷しました。犯人一味は全員殺害されています
2025年11月23日付で日本政府外務省はパキスタン南部の主要都市カラチ市内で、外国人も利用する主要ホテルにテロの脅威があるとして注意喚起を発しました。周辺国との関係性から当面の間同国内のテロには警戒が必要です
2025年11月11日パキスタンの首都イスラマバード市内西側郊外で発生した爆発により、少なくとも12人が死亡、約30名が負傷しました。爆発は地方裁判所付近で発生し、初期捜査から自爆テロとみられています。現時点で犯行声明は発出されていません
2025年10月9日パキスタンの宗教政党によるデモ行進がパンジャブ州ムリドケに到達した際、治安部隊との衝突が発生しました。少なくとも40名の警察官が負傷しており、催涙ガスの使用や投石が確認されています
2025年9月30日パキスタン南西部バロチスタン州の州都クエッタ市内で路上に仕掛けられた爆弾が爆発し、民間人を含む少なくとも11名が死亡する事件が発生しました。爆発は市街地の商業エリアで発生し現場には民間人や治安部隊員が多数いたと報じられています
