2020年9月28日フィリピン中部マスバテ島西部マンダオンで「新人民軍(New People’s Army)」を名乗る武装派勢力と治安当局が銃撃戦になりました。15分ほど続いた銃撃戦で武装勢力3名は殺害されています。
フィリピン治安当局は2020年に「新人民軍」関係の不穏分子約5200名以上を無力化(neutralized)したと発表しています。フィリピン国内にはISISとの関連が疑われる武装勢力等、「新人民軍」以外にも暴力を辞さない過激なグループが存在しており、テロや襲撃の発生も念頭に置いた安全対策が必要な状況です。