2025年8月30、31日、タイ首都バンコク市内で首相の解任判決及び後継首相の選定に関係する政治的な集会が複数行われています。現時点で暴力を伴う混乱は発生していませんが、集会に伴う道路の封鎖等が発生しており、滞在中の方はご注意下さい。
2025年8月25日在タイ日本国大使館は、日本人が関与する薬物関連のトラブルが相次いでいることを受け、注意喚起情報を更新しました。近年同国内で日本人が薬物の使用や所持、運搬等に関与したとして現地当局に拘束される事例が複数報告されています
2025年7月30日2025年7月30日、タイ政府の民間航空局は国内全土でドローン類すべての使用禁止令を発令しました。カンボジア国境付近での軍事衝突を背景とした措置であり、違反者には最大1年の禁錮/罰金が科されるため注意が必要です。
2025年7月28日、タイ首都バンコク市内北側のマーケットで銃撃事案が発生し5名が死亡しました。犯人はその場で自殺をしたと報じられています。タイ警察は死亡した犯人が61歳の地元住民と発表していますが、動機等は現時点で不明です。
2025年7月24日タイとカンボジアの国境付近で空爆やロケット砲の発射、銃撃を伴う衝突が発生しました。タイ側で少なくとも12人の民間人死亡が確認されており、紛争がエスカレートしています。現在タイ側は国境を封鎖し、周辺住民の退去命令を出しました。
2025年7月22日、タイ政府は熱帯性低気圧の接近や雨期の雨量増加に伴い北部で土砂崩れや洪水の危険性があるとして警戒情報を発しました。22日~29日までの間に通常以上の降雨が予想されるとしてタイ北部主要都市チェンマイ付近25の地区に対し、警報が発令されています。滞在中の方はご注意下さい
2025年7月13日、タイ気象当局は雨期の豪雨に伴ってタイ北部を中心に洪水や鉄砲水、土砂崩れの危険性が高まっているとして注意喚起を発しました。7月24日までの約2週間で750ミリを超える雨量が想定されている地域もあります。メーチャリム国立公園付近等の道路が地滑りにより通行止めになっているなど既に被害が発生しており、滞在中の方は最新気象情報にご注意ください
2025年6月24日以降、タイ国内各地で爆発物が相次いで押収・摘発される事態が相次いでいます。しばしばテロが発生するタイ最南部パンガー県のみならず観光地として人気のプーケットやクラビでも爆発物が相次いで発見・押収されています。日本に加え豪州政府も観光地での爆発事案に注意するよう呼びかけています
2025年5月28日以降カンボジアとタイの国境地域で両国正規軍同士の衝突が発生し、カンボジア兵1名が死亡しました。両軍の緊張が高止まりしており、6月7日にはタイ側が国境検問所の開門時間短縮を行った他、両軍ともに国境付近への部隊増強を行っています。現時点で当該地域への接近は推奨できません
2025年2月27日タイ政府は同国内で拘束していたウイグル人の一団を中国国内に強制送還しました。本措置を受け、タイ国内で爆発を含むテロ行為が発生しうるとの指摘がなされています。2015年に首都バンコク市内で爆発が発生し、20人が死亡した事案もウイグル人送還の直後でした。