2025年9月15日以降、東ティモール首都ディリ市内で議会による予算案に反発する抗議活動が継続しています。16日には車両への放火や警察との衝突も発生しました。本日もデモが行われており、群衆への接近は避けるようおススメします
本抗議活動は東ティモールの国家予算案にて国会議員用に新たに車両を購入する予算が含まれていることを含めた支出を批判する声がきっかけになっています。15日東ティモール国立大学前で始まった本抗議活動は16日、17日と3日連続で行われており、特に16日には抗議活動が過激化し、車両への放火や警察への投石が行われました。警察側は催涙弾を使用してデモを強制的に解散させるといった強硬手段を講じ、衝突が発生しています。
現地日本国大使館からも累次警戒情報が発せられており、在留邦人に対し、最新情報をチェックすること、またデモに遭遇した場合には速やかにその場をはなれるよう注意喚起を行っています。