開催日:2025年9月3日(水)16:00–17:30
会 場:アクセンチュア株式会社 東京オフィス
主 催:海外安全.jp × ASIS International 日本支部
URL : https://kaigaianzen.jp/asis-jointevent-networking/
本イベントはオンラインでは開催されず対面会場でのみで実施しました。概要および取り扱いテーマは以下の通りです。(詳細内容・発言録は非公開)。
開催目的(要旨)
- 日本企業における「安心」ベースの対策から、グローバル標準の実効性ある安全への転換を促す。
- 危機管理を経営の仕事として再定義し、部門横断で機能させるための視点を共有。
- コストを投資として語れる経営言語化、および低コストで始める情報可視化の選択肢を提示。
当日のアジェンダ(テーマ紹介)
- Topic 1|なぜ日本の常識は通用しないのか?
- 安心(主観)と安全(客観)の区別/性善説・性悪説のギャップ
- 危機管理=経営(事業継続・早期復旧)/ESRMの考え方
- 「司令塔」の明確化、部門横断訓練、費用対効果の言語化
- Topic 2|グローバル×日本の特色を融合する(ディスカッション内容の一部)
- ROI/ペイバック等の投資ストーリー設計 単純なフィジカルセキュリティー面だけではなく経営視点での投資コスト的アプローチの必要性について
- 本社インテリジェンス×ローカル検証の連携回路 いかに相互補完関係を構築しているかについての実例
- 経済制裁・地政学・治安のマルチ情報統合と運用 多面的な情報取得方法や解析レベル、実用への活用方法の実例についての各社情報交換
パネラーだけではなく参加者間同士でも貴重な事例を交えた情報交換が活発に行われる会となりました。
- Topic 3|ネットワーキング (+ 会場付近での懇親会)
- 参加者同士の課題共有・事例交換(詳細非公開)
※セッションの具体的な質疑・発言内容は非公開です。
熱い議論や情報交換を会場で行った後には参加予定出なかった方もセミナー終了後参加へと変更される方も多く、移動先では笑顔でリラックスムードのなか懇親会が開催されました。懇親会といっても長居の必要もなく、一杯だけやとりあえず覗いてみたいという気持ちでも参加頂きやすい開催方法を心掛け、多くの皆様にご参加いただくことができました。
普段はASISというグローバルカンパニーに属する方が多く参加される中、海外安全管理本部との共催によって日系企業の担当責任者の参加も多く、情報交換がより活発化しました。ディスカッションやネットワーキングの盛り上がりだけではなく、いつもよりも多くの懇親会参加割合となりまさに双方の参加者にとっても刺激の多い会を開催することができました。
参加者(ご所属企業の業種・業界)
- 所属業界:製造、金融、IT、インフラ、コンサル、メディア
- 役割:セキュリティ/危機管理/総務/海外事業/経営企画
匿名アンケートの結果概要
- 満足度平均:4.53 / 5
- 人気テーマ:ケーススタディ、最新国際情勢/地政学、実務訓練、ネットワーキング
- 次回時期:「時期は問わない」が最多(年内・年明けの要望も並行)
今回のアンケート結果やお声を踏まえて時期・テーマを企画再考し、近日中に開催のお知らせを計画しております。
会場協力
アクセンチュア株式会社 東京オフィス
各種調整準備から当日の綿密な運営に加え、豊富なケータリングのご提供などきめ細やかなご配慮をいただきアクセンチュアチームの皆様にご協力を頂きました。日本だけでなくグローバル全体での本テーマにおける重要性を踏まえ全面的なバックアップ頂き、非常に有意義な勉強会を開催することができました。