テロや襲撃による「巻き添え」を避けるためには、危険な場所に、危険な時間帯にいないことが重要です。未来のことを100%予想することはできませんが、リスクが高まりそうな時間帯や場所はある程度予測できます。今年最終四半期に想定されるリスクの高まるイベントを中心に、リスクを回避するための情報術をご紹介します。
投稿者アーカイブ: 海外安全管理本部
9月末にアメリカ国務省が昨年のテロ発生状況をまとめた報告書を
発表しました。全部で340ページもある英文報告書ですので、日本語でポイントをおさらいしてみましょう。
全世界でテロが散発する時代です。正確にいつ、どこでテロが発生するかわからず、巻き添え被害に遭う可能性も否定できません。巻き添え被害を極力避けるためには、被害が発生するメカニズムを理解することが役立ちます。身近なダイヤルロック式に例えてご説明しています。
インターネットやSNSの急速な発展に伴って、歴史のある外交専門誌が「グーグルマップはジェームズボンドよりも優秀なスパイ」というタイトルの記事を掲載しました。公開されている情報でどこまでわかるのかご紹介します
治安情勢の悪化につながる「変化」を感じた場合には安全対策措置も強化しなければなりません。安全対策措置を強化するために理解しておくべき『公式』と具体的な安全対策を考えるための基礎についてご説明します。
安全対策の基礎の一つは公開されている治安関連情報の丁寧な蓄積です。ただ、あふれる情報をどのように見るか、ヒントがないと安全対策に役立てることが難しいでしょう。具体的な情報の読み方、ポイントをご説明します。
自然災害発生時に備えて、「防災カード」を作ろう!と政府や自治体は呼びかけています。海外に渡航される際も同じような「緊急連絡カード」を作っておくと、パニック状態でも、停電時にも連絡はスムーズ。記載しておくとよい連絡先と無料DL可能なフォーマットを公開しています。
人生において、全く予想外のタイミングで予想外の被害に遭うと、それだけで命を失う、もしくは経済的/社会的に人生が終わってしまう、つまり「一発退場」という事態になる可能性があります。「一発退場」を避けるために、何をすればよいのか、新ためて考えてみましょう
8月28日に発生したフィリピンミンダナオ島のイスラン村祭りにおける爆発事件についてこれまで報じられている情報をまとめ、簡単な分析を行いました。