0.中国における日本人向けの緊急連絡先

◎在中華人民共和国日本国大使館(北京)

+86-(0)10-531-9800 (代表)

+86-(0)10‐6532-5964(邦人援護)

◎在広州日本国総領事館

+86-(0)20-83343009 (代表)

+86-(0)20-83343090(邦人援護を含む領事担当部署)

◎在上海日本国総領事館

+86-(0)21-5257-4766

◎在重慶日本国総領事館

電話:+86-(0)23‐6373-3585

◎在瀋陽日本国総領事館

+86-(0)24-2322-7490

◎在瀋陽日本国総領事館大連領事事務所

+86-(0)411-8370-4077

◎在青島日本国総領事館

+86-(0)532-8090-000

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

 

◎警察:110※
◎消防署:119※
◎交通事故:122※
◎救急車:120※(北京は999も)
(※国内共通)

1.総論

各国とも中国におけるテロや一般犯罪に対し、強い注意喚起は行われていません。ただし、日本やオーストラリアは新疆ウイグル自治区、チベット自治区に対し、他地域よりも脅威度を高めに設定しています。これは過去にウイグル族やチベット民族による住民暴動や反政府テロが発生していることから、脅威度を高めに評価したものと思われます。

また、アメリカとイギリス政府は中国当局の持つ出国差し止め権限を自国民に周知しています。

日本人にとっては、歴史的経緯から反日感情が盛り上がった際に日本人や日本企業を標的とした抗議活動が行われることがある点にも言及があります。

【海外安全.jpのコメント】

中国では共産党一党支配の中、治安当局が十分に機能しています。中央政府の支配に不満を持つウイグル族やチベット民族がいることは事実ですが、過激なグループは早めに治安当局が拘束・取り調べを行っている様子であり、大規模なテロや襲撃事件を計画・実行することは容易ではありません。

そのため、いずれの政府も治安レベルはそれほど高く設定しておらず、スリや強盗、詐欺のような話に十分注意していれば、危険な目に遭うことはない国と言えます。

 

 

2.日本政府の危険情報

日本政府は過去に発生したウイグル族やチベット民族による住民暴動(反政府活動)への警戒から、新疆ウイグル自治区およびチベット自治区について「レベル1:十分注意してください」の注意喚起を表示しています。

 

その他全土について、「一般的な注意をしていれば犯罪に巻き込まれる可能性は低い」と記載がありますが、各地によって状況が異なるため、各自で必要な警戒を怠らないよう呼び掛けています。また、特に反日感情が盛り上がった際には日本人や日本企業を標的としたデモや抗議行動に注意するよう呼び掛けています。

具体的に警戒が必要と書いてある日程は以下の5日です。

1)7月7日:盧溝橋事件発生の日

2)8月15日:終戦記念日

3)9月3日:抗日戦争勝利記念日

4)9月18日:満州事変(柳条湖事件)勃発の日

5)12月13日:「南京事件」の日

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

全土

 

アメリカ政府は中国全土の脅威レベルについて、下から二番目のレベルである「十分警戒してください:Exercise increased caution」としています。

アメリカ政府は貿易問題や北朝鮮問題に関連して米中関係があまりよくない点を意識して、自国民に注意を呼び掛けています。特に中国当局はビジネス上のいさかいなどで捜査が必要な場合等、出国を差し止める権利があることを明記しています。

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

特段の注意喚起はありませんが、アメリカ政府同様、なんらかのいさかいがある場合、出国を差し止められる場合がある点注意するように呼び掛けています。

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

オーストラリア政府はオーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

中国に対しては、新疆ウイグル自治区およびチベット自治区に対して下から3番目の「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」を、残る全土について下から2番目の「一般的な注意を払ってください:Exercise normal safety precautions」を設定しています。

その他、目立った注意事項は記載されていません。

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)