2020年10月26日午前8時、軍事的緊張が続いているアゼルバイジャンとアルメニアの間で新たな人道的停戦合意が発効しました。今回はアメリカも仲介に入り、停戦合意が成立しています。
ただし、アゼルバイジャン国防省の発表によれば、停戦発効後の8時4分頃からアルメニア側から国境付近サフィアンのアゼルバイジャン軍に対し砲撃が行われ停戦違反があったとのこと。
引き続き国境付近及びアゼルバイジャン国内のナゴルノ・カラバフ地域周辺では双方の軍事的行動が観察される可能性も念頭に置いた安全確保が必要です。