デンマーク首都でのスリ発生件数増加

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2024年5月29日に公開されたデンマーク首都コペンハーゲン警察は本年1~4月の同市内でのスリ被害が直近で最悪だった昨年に次いで多いと発表しました。今後観光シーズンを控え、更に繁華街でのスリが増える可能性があり、改めて注意喚起が呼び掛けられています。

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コペンハーゲン警察が発表した過去三年間、1月~4月のスリ発生件数

在コペンハーゲン日本国大使館も現地警察のプレスリリースを引用する形で以下日本人向けに注意喚起を行っています。

スリの被害に遭わないために、以下のことを心がけてください。

●中央駅、ストロイエ通り及びその周辺等混雑した場所では、通行人の携行品を凝視する等不審な行動をとっている者がいないか注意する。
●財布やパスポート等の貴重品類は、できるだけ内ポケットなど衣類の内側に入れて、肌身離さず身につけておく。ポケットにボタンがついていれば留める。
●ショルダーバッグやバックパックは体の前に抱えて持ち、常に視界の中に置く。
●電車の網棚や通路、レストランのテーブル等に荷物、スマートフォン等を放置しない。レストラン等のイスの背もたれにバッグ等かけたりテーブルの下に置いたりしない。
●各種手続き(ホテルのチェックイン、切符の購入、両替等)、写真撮影等の際にも、荷物から注意をそらさない。
●見知らぬ人に話しかけられた時は特に注意する。親しげに近づいてきても無視してやり過ごす。しつこく付きまとわれた場合には、最寄りの店舗等に入る。

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