2025年4月24日フランス西部ナント市内の私立学校で刃物を持ち込んだ少年が学生らを次々に襲い、1名が死亡、3名が負傷しました。犯人は犯行の前、同じ学校に通う生徒らにグローバリゼーションの弊害を説く長文のメールを送付しており、襲撃の背景を説明していたとのこと。
2025年4月6日フランス首都パリ市内でテロを計画していた2名および計画を知りながら当局に通報しなかった1名が逮捕されました。家宅捜索の結果、1名の自宅からは自作の爆発物が発見されたとのこと。逮捕された3名はISISに共鳴しており同市内で何らかのテロを計画していた模様です。
2025年3月22日現地未明フランス首都パリ中心部14区で警官に停止を命じられた車両が逃走しました。エッフェル塔にも近い15区内でパトカー等に衝突した後、乗車していた3名は警官隊への暴力行為に及び10名以上が負傷しました。3名は逮捕され取り調べが行われています。
2025年2月24日フランス南部マルセイユ市内のロシア総領事館付近に爆発物が投げ込まれ、火災が発生しました。少なくとも2つの爆発物が投げ込まれた上、不発の爆発物も複数発見されたとのこと。同日はロシアによるウクライナ侵攻から3年目の節目の日でした
2025年2月22日フランス東部ミュールーズ市内の路上で行われていたデモ付近で男が警官らに切りかかりました。犯人を止めようとした外国人男性が死亡し、警官3名が負傷しました。犯人はその場で逮捕されており、テロ容疑で捜査が進められています。
2024年12月23日フランス南部トゥールーズ市内の郵便局ATMを標的とした爆発が発生し、45万ユーロ以上が盗まれる事案が発生しました。事件は早朝6時頃に発生しており、人的な被害は発生していないとのこと。犯罪組織による計画的な犯行が疑われており、捜査が続けられています。
2024年11月13日フランス首都パリ市内中心部、サン・ラザール駅付近で警官隊が群衆に催涙弾を用いる衝突が発生しました。親イスラエルイベントの開催に抗議する群衆が数百人集結し混乱が発生したことから強行的に警察が解散させたものです。イスラエルから離れた国でも類似の対立が発生しうる情勢である点ご注意下さい。
2024年8月24日フランス南部モンペリエ近郊グランド・モットのユダヤ教施設前で車両2台が放火され、爆発も発生しました。翌日までに近隣のニームで事件に関与したとみられる男が逮捕されています。本件はユダヤ人、ユダヤ教を標的としたテロと判断されており、同国内で警備強化が指示されました
2024年8月21日夜フランス南東部グルノーブル市内で銃撃事案が発生し、1名が負傷しました。麻薬取引に絡む銃撃とみられており、一般の方を標的とした発砲ではありませんが、周辺地域では今月だけでも7件の銃撃事案が発生していま […]
2024年8月17日フランス中部アンジェ市中心部で銃撃事案が発生し、1名が死亡、2名が負傷しました。犯人は逮捕済みであり、銃器が押収されています。本件は薬物組織に関連した犯行とみられています。フランスでは直近南部を中心に薬物組織やギャングに関連した犯罪行為の報告が増えています。