2025年8月20日フランス南部オーリヤックで開催されていた地域祭典の会場付近で約300人規模の集団が暴徒化する事案が発生しました。現地深夜以降、市中心部の広場周辺で騒乱が拡大し、警察部隊との衝突により警官8名が負傷したほか、車両や建物への放火、破壊行為が確認されています。
2025年8月12、13日にかけフランス中部クレルモン・フェランで銃撃や放火等が相次いで発生しました。麻薬組織の抗争とみられていますが、一般人の住宅付近で発生した事案であり、治安の悪化に注意が必要です。
2025年8月8日フランス北西部セーヌ=マリティーム県ル・アーヴル市内で現地の50代男性が複数回刺され死亡する事件が発生しました。血のついたナイフを所持していた若年男性が逮捕されています。容疑者は酒と薬物の影響下にあり、記憶がないと供述しています
2025年7月28日、フランス南部マルセイユ近郊で大規模な山火事が発生し少なくとも5ヘクタールの山林が焼失しました。この影響で住宅地やフランス国鉄の路線に影響が及び、一部列車は運休しています。滞在中の方は現地最新情報にご注意下さい
2025年7月15日フランス中東部リヨン市北側郊外に位置する村落で私的なトラブルから発砲事案に至り、1名が死亡しました。夕方の時間帯の公道上での出来事であり、フランスにおいても一般人の近くで銃撃事案が起こりうることを示唆するものです。
2025年7月8日、フランス南部の主要都市マルセイユ郊外で発生した山火事が拡大しており、住宅も複数全焼・損壊しています。マルセイユ空港も一時運航停止になるなど影響は現地住民に留まっておらず、周辺滞在中の方・旅行計画中の方は最新情報にご注意下さい
2025年5月31日フランス首都パリ市内中心部で、現地サッカーチームのチャンピオンズリーグ優勝にかこつけた騒乱が複数発生しました。シャンゼリゼ大通り等で警官が催涙ガスを使用する事案も報告されており、群衆への接近は不用意な巻き添え被害につながりかねません
2025年4月24日フランス西部ナント市内の私立学校で刃物を持ち込んだ少年が学生らを次々に襲い、1名が死亡、3名が負傷しました。犯人は犯行の前、同じ学校に通う生徒らにグローバリゼーションの弊害を説く長文のメールを送付しており、襲撃の背景を説明していたとのこと。
2025年4月6日フランス首都パリ市内でテロを計画していた2名および計画を知りながら当局に通報しなかった1名が逮捕されました。家宅捜索の結果、1名の自宅からは自作の爆発物が発見されたとのこと。逮捕された3名はISISに共鳴しており同市内で何らかのテロを計画していた模様です。
2025年3月22日現地未明フランス首都パリ中心部14区で警官に停止を命じられた車両が逃走しました。エッフェル塔にも近い15区内でパトカー等に衝突した後、乗車していた3名は警官隊への暴力行為に及び10名以上が負傷しました。3名は逮捕され取り調べが行われています。