フランス首都中心部、民家への押し込み強盗

この記事のURLをコピーする

2024年6月1日朝、フランス首都パリ市内中心部7区の住宅に3人組が強盗に入り、高級時計やブランドものの鞄等が多数盗まれました。犯人らは銃や催涙スプレーを使用して被害者を脅迫したとの事です。直近パリ市内中心部では高級時計等を狙った強盗が多発しています

 

犯人らは土曜日の朝8時半頃、宅配業者を装いインターホンを鳴らしました。荷物の受け取りにサインが必要であると言われ、被害者が扉を開けたところ、突然催涙スプレーを噴射された上、拳銃で脅されたとのこと。共犯者2名が合流し、室内の高価な金品の場所を聞きだされ時計やカバンを盗まれたとのこと。被害者の命に別状はありませんが、ショック状態にあると報じられています。現在警察が犯人らの行方を捜索しています。

 

本件は3月26日隣接するパリ8区で、4月22日にパリ16区で発生した発生した押し込み強盗と手口は似ています。いずれも犯人は逮捕済みであり、今回の事件とは直接の関係はないと思われますが、パリ市内の住宅を標的とした強盗が相次いでいる点には注意が必要です。また、地元紙によればここ最近パリ市内で高級時計を狙った強盗、窃盗が相次いでいます。

海外安全メールマガジン登録