2024年7月8日、フランス南部ニース警察当局は武装した若者ら8名を逮捕したと発表しました。本件逮捕は先週ニース市内で発生した銃撃事案を契機に行われていた捜査の成果であり、薬物密売等を行う犯罪組織所属者が複数個所で逮捕されたものです。逮捕者は16歳~24歳でした。
2024年6月17日フランス北東部メッス市内商業地区にある飲食料品店で男が刃物で利用客らを次々と刺す事案が発生しました。5名が負傷しており、内2名は重賞とのことです。犯人は逃走中とのことですが、本件はテロではなく、商店に関連した恐喝事件とのこと。一般人を標的にしたものではないと想定されますが、商業地区での刃物を用いた傷害事案でした。
2024年6月14日、フランス国内各地で政治集会が多数開催されました。特に欧州議会選で議席を伸ばした右派政党に対抗する左派グループの集会が目立ちます。15日、16日は週末で更に多くの集会が呼び掛けられており、参加者も多く集まる可能性があります。滞在中の方は群衆の集結地点に近づかないようおススメします。
2024年6月3日フランス首都パリ近郊ロワシー・アン・フランスのホテルで小規模な爆発が発生しました。警察らが捜査に入ったところ、滞在していた男が爆発物を作成しようとして誤って材料を爆発させ負傷していたため同人を逮捕しました。現在テロ対策当局が捜査を実施しています。
2024年6月1日朝、フランス首都パリ市内中心部7区の住宅に3人組が強盗に入り、高級時計やブランドものの鞄等が多数盗まれました。犯人らは銃や催涙スプレーを使用して被害者を脅迫したとの事です。直近パリ市内中心部では高級時計等を狙った強盗が多発しています
2024年5月31日、フランス政府は前週22日に南部サンテティエンヌでテロ計画を阻止したと発表しました。過激なイスラム主義に感化された男がサッカー会場での観客等への襲撃を未然に防ぎ、計画者を逮捕したとしています。同国では五輪を控えテロ警戒レベルが最も高い水準に設定されています
2024年5月18日フランス首都パリ市内を走るPER車内で乗客同士の口論が発展し、一名が刃物で刺される事案が発生しました。犯人は周囲の乗客らによって取り押さえられ、次の駅で警察が身柄を拘束しています。被害者は足に刃物を刺されていますが、命に別状はないとのこと
2024年5月14日フランス北部ウール県アンカービル地区で囚人を移送中の警察車両が銃を持った男らに襲撃されました。警官ら2名が死亡、2人が負傷し、移送されていた麻薬組織構成員が逃亡に成功しました。警察当局が周辺地域に警戒線を張って武装集団及び囚人の行方を追跡しています。
2024年5月9日フランス首都パリ市内中心部の警察署で取り調べを受けていた男が警官から銃を奪い、発砲する事案が発生しました。警官2名が重傷を負い、銃撃犯はその場で射殺されました。現場は観光客用ホテルも多いイタリア広場駅に近い警察署でした。
2024年5月3日深夜フランス首都パリの北東部スブラン地区の駐車場で銃撃事案が発生しました。少なくとも1名が死亡、合計5名が負傷しており、うち3人が重体で病院に運ばれました。現時点で犯人は逮捕されておらず、警察が事件の背景を含め捜査中です。