ドイツ南部ミュンヘン市内不発弾の発見

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2024年6月7日、ドイツ南部ミュンヘン市内ドナースベルガー地区工事現場で不発弾と思われる物体の検査が行われます。検査の結果爆破処理を行う場合には周辺の道路や公共交通機関の封鎖もあり得ます。滞在中の方は、現場付近には近寄らず交通規制の指示には必ず従うようおススメします。

 

本件は6月4日、ドナースベルガー地区のSバーン(路面電車)関連の工事中に建設現場で第二次世界大戦中の不発弾と思われる物体が確認されたことを受けての措置です。ドイツではミュンヘンに限らず複数の都市で不発弾がしばしば発見されており、都度安全な範囲を設定し爆破処理が行われています。今回も専門家が7日に実地調査を行い、半径300~700mの範囲の立ち入り禁止区域を設定した上で爆破処理が行われる見通しです。

今後の作業はミュンヘン市の専用ホームページにて詳細が公表され、立ち入り禁止区域の設定に伴う道路の通行止めや鉄道、Sバーンの運休、ダイヤ変更も情報が順次発表されます。

 

周辺滞在中の方は、不用意に影響を受けないよう、現地当局の指示には従い、できる限り現場付近に近寄らないことを推奨します。

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