ドイツ北部ハンブルグ市内での襲撃犯制圧事案

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2024年6月16日ドイツ北部ハンブルグ市内中心部の商業地区でオノと火炎瓶のようなものを持った男が周囲を威嚇する事案が発生しました。警察が男を取り囲みましたが、威嚇をやめなかったため、その場で銃撃されています。本事案は同市でサッカー欧州選手権の試合が始まる直前の出来事でした

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右手に斧を持ち警官に叫ぶ犯人。周囲のオレンジ色のシャツを着た人々はオランダ代表のサポーターら(NIUSのウェブサイトよりキャプチャ)

本事案はハンブルグ市内のフォルクスパークスタジオンでサッカー欧州選手権のグループリーグにてオランダとポーランドが対戦する直前の出来事でした。オランダ代表のサポーターらが集まっていた場所の近くで男が斧や火炎瓶のようなものを持ち出し、叫び始めたとのこと。サポーターらの交通整理やテロ警戒のために配置されていた警官らが素早く男を取り囲み、警告射撃の後、男に向けて発砲しました。犯人の男は負傷していますが、現在病院で治療を受けています。今後取り調べが進められるものと思われます。

 

現時点で欧州選手権への影響はなく、本日のグループリーグ試合はハンブルグでの対戦含め予定通り行われています。

 

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