ドイツ南部ミュンヘン路上での銃撃事案

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2024年9月5日ドイツ南部の主要都市ミュンヘン市内中心部で銃を持った男と警官らが銃撃戦となり、1名が死亡しました。死亡したのは18歳のオーストリア人男性で、イスラエル領事館へのテロを計画していた可能性があったとされています。

 

事件現場は観光客も多く滞在するドイツ南部の最大都市ミュンヘン市内カロリーエンプラッツに近いイスラエル領事館付近でした。警察がライフル銃を持ち移動する不審な人物を見かけ、周辺の捜査を行うため一時広範囲に市街地が封鎖されました。その後、銃を所持した男が警官に向けて発砲したため警官らが反撃し、銃撃戦の結果男が死亡したとのこと。一般人への被害はなかったとされています。

 

本事案は1972年9月5日、イスラエル選手を中心に多数の死傷者が出たミュンヘンオリンピックへのテロ事件に絡めてイスラエル領事館への攻撃が計画されていた可能性も示唆されています。現在警察は本件をテロ未遂として捜査を行っています。

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