2024年10月20日ドイツベルリン警察は同市内イスラエル大使館へのテロ攻撃を計画していた容疑でリビア人1名を逮捕しました。当局発表によれば容疑者はISISの支持者とのこと。反イスラエル的な攻撃はパレスチナやレバノンのみならず世界各地で発生しうる情勢である点注意が必要です
c2024年9月5日ドイツ南部の主要都市ミュンヘン市内中心部で銃を持った男と警官らが銃撃戦となり、1名が死亡しました。死亡したのは18歳のオーストリア人男性で、イスラエル領事館へのテロを計画していた可能性があったとされています。
2024年8月15日ドイツ南部の観光地ノイシュバンシュタイン城近くでチェコ人観光客が自撮りの際足を滑らせ崖から転落しました。病院で手当てが続けられていましたが、脳への損傷が大きく6日後に死亡が宣告されています。自撮りや記念撮影時の転落事故は世界各地で断続的に発生しており、日本人の皆さんも注意が必要です。
2024年8月23日ドイツ西部ゾーリンゲンの路上で行われていたパーティーの会場付近で無差別刃傷事案が発生しました。少なくとも3人が死亡、4人が負傷しています。犯人は逃走中であり、現時点でどのような人物が犯行に及んだか判明していません。
2024年8月20日現地夜、フランクフルト中央駅のホーム上で男が別の男性の頭を銃撃し、死亡する事案が発生しました。犯人は逃走を試みたものの、駆け付けた警官によって逮捕済みです。犯人と被害者はともにトルコ人だったと報じられていますが、動機や背景は不明です。
2024年6月中旬以降、ドイツ中西部ノルトライン・ウエストファーレン州内で爆発事件が続発しています。7月9日にはゾーリンゲンで、11日には州都デュッセルドルフ市内中心部でも爆発が発生しました。麻薬組織同士の抗争に関連するとみられており、捜査が継続中です。
2024年6月29、30日にかけドイツ北西部エッセン市で右派政党「ドイツのための選択肢」の党大会が行われます。同党支持者の集結に加え、左派の活動家らによる抗議活動が警戒されておりエッセン市警察は特別警戒態勢を講じています。
2024年6月16日ドイツ北部ハンブルグ市内中心部の商業地区でオノと火炎瓶のようなものを持った男が周囲を威嚇する事案が発生しました。警察が男を取り囲みましたが、威嚇をやめなかったため、その場で銃撃されています。本事案は同市でサッカー欧州選手権の試合が始まる直前の出来事でした
2024年6月14日ドイツ東部ヴォルミシュテット市内の住宅街の一角に男が刃物を持って侵入し参加者を次々と刺しました。1名が死亡、3人が負傷しています。犯人は駆け付けた警官らによって射殺されました。被害者らはサッカー欧州選手権の開幕戦を観戦する会に集まっていた人々で、キックオフ数分後に事件が発生しました。
2024年6月4日ドイツ政府内務省は14日から一カ月間行われるサッカーEURO2024に関連した犯罪や各国サポーターの衝突に備え、警察部隊を増強し治安維持を徹底すると発表しました。試合の観戦は可能ですが、ご自身の周囲で何が起こっているか注意を怠らないようご注意下さい。