ポーランド移民をめぐる動きと独立記念日の集会

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2021年11月​​8日ポーランドの国境周辺でベラルーシから数千人の移民が押し寄せており、軍を投入するなど緊張が高まっています。同国では8月以降アフガニスタンやイラクなどから逃れて来た難民や移民が殺到しており、何度も国境を封鎖する事態になっています。

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国境を封鎖するための鉄条網の前に立ち尽くす難民(NPRのウェブサイトよりキャプチャ)

 

こうした状況下でポーランドでは11日に独立記念日を迎えます。例年、集会や行進が予定されていますが、昨年はパンデミックにより集会が禁止されていたにも関わらず、極右グループの集会が行われ治安部隊との間で衝突が起こっています。

そのため今年は極右グループの集会が裁判所によって禁止されていましたが、ポーランド当局は、同国の国境の状況を受けて、愛国心や外国人排斥をも訴える極右グループの行進を容認しています。

滞在中の方は現地の最新情報に注意し、群衆の集結地点には近づかないようおススメします

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