ロシア国内戦争関連の混乱拡大

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2022年9月21日プーチン大統領が戦時の「国民部分動員令」に署名したことを受けロシア国内各地で反戦デモが多数行われました。

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治安当局と対峙する抗議参加者ら。女性も多く含まれていることが見て取れる(France24のウェブサイトよりキャプチャ)

抗議活動は少なくともロシア国内38の都市で行われ、治安当局による取り締まりの結果1338人以上が拘束されました。同国ではウクライナへ侵攻開始直後に大規模なデモが発生して以来、最大規模のデモとなっています。

 

また、ロシアでは戦争への招集を避けようとロシアを出国する動きが加速しています。ロシア国内を出発し、トルコや中東方面へ向かう航空券の売り切れが続出している他、隣国ベラルーシを出発する航空券も予約が困難になっているとの情報があります。

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ロシア国内滞在中の方は現地最新情報の収集を怠らず、群衆への接近を避けるよう強くおススメします。

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