2022年9月26日ロシア中央部イジェフスク市の学校に銃を持った男が侵入し、生徒ら少なくとも13名が死亡したと報じられています。犯人と思われる男も現場で自殺しているとの情報があります。
事件当時学校内には小学校から高校に相当する11学年約1000人の生徒がいました。死亡した13人のうち、7名が学生、6名が教師や警備員等大人だったとされています。本件の実行犯と想定される男は銃撃現場となった学校の卒業生であるとされています。また監視カメラ等の映像から、実行犯はナチスのマークの付いたTシャツを着用していたとされています。
普段あまり報じられていませんが、ロシア国内ではまれに学校を舞台にした銃撃事案が発生しています。本件と類似の事例としては2021年9月、在学中の生徒が学内で同級生らを銃撃する事案が発生しています。そのほか、本年
【参考事案】ロシア中部ペルミでの大学内銃撃事案（2021年9月20日）
