ウクライナドンバス地方での暴力増加

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2019年11月中旬、ウクライナ東部ドンバス地方で反政府分離派とウクライナ政府軍の間での戦闘行為が多数発生しています。統計情報によれば、11月10日~16日の間だけでも145件の武力衝突が発生し、少なくとも2名の死亡が確認されています。

ウクライナ政府と反政府分離派を支援しているとされるロシアは現在進行形で同地域の和平協議を進めており、12月9日にパリで行われる首脳会談に向けて外交的なやりとりが続いています。他方で、現場では暴力的行為が収まっていない実態が明らかです。

 

ウクライナ東部に対しては日・米・英・豪いずれも「立ち入りを控える」よう高いレベルの警告を発しています

 

ウクライナ治安最新情報(2019年9月)

 

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