エルサレムでは今年のラマダン月間最後の金曜日である5月7日以降イスラエル警察とパレスチナ人がアルアクサモスクで衝突し、300人以上が負傷しました。その後イスラエルが東エルサレムのパレスチナ人に立ち退きを求めている問題を引き金に、抗議するパレスチナ人と鎮圧する警察との衝突が相次ぎ、7日から9日の間にも計300人以上の負傷者が出ています。
5月15日にはパレスチナ人は「ナクバの日」(イスラエル建国により大量のパレスチナ人が居住地を追われ難民となった日)を迎えるため、新たな衝突が発生する可能性も否定しきれません。
【イスラエル】
(速報)11日 #イスラエル による空爆に対する反撃として #パレスチナ #ガザ地区 から発射されたロケット砲がイスラエル南部に着弾し、女性2名が死亡したと伝えられています
暴力の応酬が継続している状態と言わざるを得ませんhttps://t.co/oHMBpIL1Fa— 海外安全.jp (@kaigaianzenjp) May 11, 2021