ブラジル サンパウロ市内日本人の強盗殺人事案

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2024年12月24日ブラジル最大都市サンパウロ市内で日本人男性が強盗の被害に遭い、銃撃を受けて死亡する事案が発生しました。被害者は妻と孫とともに市内のマーケットで買い物をした直後車に戻ろうとした際に犯人に金銭を要求され口論の末銃撃を受けたとのこと。

 

ブラジルでは日本人のみならず、強盗や銃撃被害が継続的に報告されています。外国人も被害を受けており、日本人も例外ではありません。本件はクリスマス前のマーケットで買い物をした日本人が標的とされ、金銭目的で犯行に及んだ犯人が、被害者に抵抗されたこともあって銃撃に及んだものと想定されます。犯人は銃を持ったまま逃走しており、身元や犯行の動機はわかっていません。

クリスマスや年末年始前後には世界的に強盗や窃盗被害が増える傾向にあり、公道や市場では常に周囲に注意を払うこと、また強盗被害に遭った時には不用意に抵抗しない、奪われた金品を取り返そうとしないことが命を守るためのポイントとなります。

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