チリ首都国際空港での日本人置き引き被害

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2025年4月20日チリ首都サンティアゴの国際空港内飲食スペースで日本人の旅行者が椅子に置いていた荷物を置き引きされる被害が発生しました。誰もが利用できるスペースで荷物から目を離した際にパスポートやスマートフォン等重要な貴重品を盗まれています。公共の場所での注意力欠如は大きなトラブルにつながる点を今一度ご注意下さい。

 

在チリ日本国大使館によれば、被害者は空港内の飲食店を利用した際、オープンスペースの椅子に荷物を置き、少しの間目を離した際にカバンごと何者かに持ち去られたとのこと。カバンの中にパスポート、スマートフォン、クレジットカード等が入っており、大使館に届け出たとのことでした。現地大使館は以下の通り今一度日本人向けの注意喚起を発出し、今一度防犯対策に気を配るよう呼びかけています。

・バック等手荷物は、ひざの上や体の前など目の届く場所に置いておく。
・上着等を脱ぐ場合は、ポケットに貴重品を入れない。
・椅子の背もたれにバッグを掛けない。
・各種手続き(ホテルのチェックイン、切符の購入、両替等)、写真撮影等の際も、荷物から注意を逸らさない。
・見知らぬ人に話しかけられた時は特に注意する。親しげに近づいてきても無視してやりすごす。しつこく付きまとわれた場合には、最寄りの店舗等に入る。
・スマートフォンやタブレット等の電子機器は、テーブル等の上に置きっ放しにすることなく、使用していないときは、鞄やポケット等に入れて身につけて おく。使用中も機器から目を離さない。
・万が一被害に遭った場合は、最寄りの警察署で被害届を提出する。

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