2019年10月18日チリ首都サンティアゴ市街地で地下鉄の値上げに対して学生を中心とした反政府抗議活動が大規模に発生しました。一部デモ隊は地下鉄の駅周辺で放火をしたり、治安当局に投石するなど暴力的行為が観察されたため治安当局も催涙弾等を用いて抑え込みを図りました。
その後チリ政府は非常事態宣言をサンティアゴに発令し、治安当局の権限を強化しています。またサンティアゴ市内地下鉄は19日及び20日にかけて全区間で運行を停止しており、一般市民の生活にも影響が出ています。
滞在中の方は、最新の現地情報に注意し、安全第一で行動するようおススメします。