チリ首都市内爆発物の発見

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2022年10月20日チリの首都サンティアゴ市内のエル・ゴルフ地区でビル前に置かれたカバンから爆発物が発見されました。爆発物処理班が未然に処理を行い、本件に関する被害は報告されていません。

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爆発物が発見された付近で警戒に当たる爆発物処理班(cooperativaのウェブサイトよりキャプチャ)

19日夜に何者かがロレト公園付近のビル前に時限式の爆発物を設置し逃走したとみられています。現場付近では朝から周辺が封鎖され一般人の通行が規制されていましたが現在は爆発物が処理され封鎖が解除されています。

現時点で犯人やその動機は不明であると警察が発表しています。解除された爆発物の捜査が続けられている状態ですが、今後も類似の犯行が発生することも否定はできません。持ち主のいないカバンが放置されている、液体が漏れていたり、機械音がしたり、といった小包がある場合には速やかにその場を離れることを推奨します。

 

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