コロンビア首都中心部、繁華街での発砲事案

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2024年11月17日、現地午後コロンビア首都ボゴタ市内のマリポサ公園付近で男が突然銃を発砲した後、警官らと銃撃戦を繰り広げる事件が発生しました。通行人2名と警官1名が死亡、ほかに2名が負傷しました。犯人は現場で射殺されています。事件現場周辺には博物館等があり、観光客も被害に遭う可能性があった事案だったといえます。

 

本件はターゲットが定まった「標的殺人」と思われますが、一般人が非常に多く通行する中で警官らとの銃撃がはじまったため被害が無関係の人々にも及びました。犯人は警官との銃撃戦で死亡しており、背景や経緯は現時点で不明です。現在周辺地域では警官らが増員され警戒態勢が高められています。

日本では銃撃事件が稀であるがゆえに、銃撃事件が発生した際に反射的に手適切な回避行動をとれる方は多くありません。万が一近くで銃撃を確認した場合、発砲や爆発音を聞いた場合には低い姿勢を保ち、頭部を中心に保護することが推奨されます。

 

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