2025年8月4日メキシコ・タマウリパス州レイノサ市で連邦検察庁幹部が爆発と銃撃により殺害されました。事件後レイノサ市内では犯罪集団による交通妨害や銃撃が複数報告されており、同州内で治安上の混乱が拡大しています。
2025年7月26日メキシコ中部アグアスカリエンテス州リンコン・デ・ロモス市において、連邦政府および州治安当局による犯罪組織の一斉取締りが実施され、組織メンバー18名が逮捕されました。同州内での混乱は当面継続する可能性があります。
2025年7月4日以降、メキシコ首都メキシコシティで外国人流入に伴う家賃の高騰や生活費高騰に抗議する活動が継続しています。一部抗議参加者はスターバックス等グローバルチェーン店を襲撃・破壊するなど暴徒化しています。同国大統領は外国人排斥運動には毅然と対応する旨発表しており、動向に注意が必要です。
2025年6月24日現地夜、メキシコ中部イラプアト市内で行われていたキリスト教祝祭イベントに対し銃撃が行われました。少なくとも11名が死亡し、20名以上が負傷しています。本件が犯罪組織同士の抗争によるものか、宗教的背景を有するものかは現時点で判明していません。
2025年5月16日アメリカおよびメキシコ国内に所在する日本国大使館・総領事館から一斉に両国国境の特にメキシコ側治安情勢について注意喚起が発せられました。メキシコ国内には比較的高いレベルの危険情報が設定されていますが、特に外国人誘拐もしばしば発生するメキシコ北部米国国境地域で用心を怠らないよう呼びかけています
2025年3月12日メキシコ中南部イラプアト市のコンビニエンスストアに車両を止め、買い物をしていた現地在留の日本人男性が短時間に車上荒らしに遭いました。車両後方の窓ガラスが割られ、財布、パスポート等の入ったカバンを盗まれています。メキシコでは時間・場所を問わず車上荒らしが多く、貴重品を車内に残すことは危険です
2025年1月13日メキシコ北部米国国境のティファナ市は米国からの移民増加を想定した「緊急事態宣言」を発しました。同市を含むメキシコ北部6州ではトランプ大統領の不法移民国外退去方針を踏まえた移民者数の急増が見込まれ、治安や政情の不安定化に警戒が広がっています。
2024年12月23日メキシコ首都メキシコシティ市内に直結する高速道路の料金所で日本人一家が強盗被害に遭いました。パトカーに似た車両に乗った警察官制服風の3人組が所持品を見せるよう強要した後、貴重品等を強奪されたとのこと。夜間の移動に注意するよう現地日本国大使館から注意喚起が発せられています
2024 年12月4日~ジャマイカ政府は首都キングストンの西側及びセントアンドリュース県の南部に治安対策のための非常事態宣言を発令しました。直近活動が活発化している犯罪組織による暴力を抑制するための措置であり、治安当局による強制捜査、逮捕が行いやすくなっています
2024年12月4日メキシコ首都市内グラナダ地区のMiyanaショッピングモール内飲食店で銃撃が発生し、少なくとも1名が死亡しました。ヘルメットをかぶった犯人2名が被害者の至近距離まで近づいたうえで発砲したとの目撃証言があります。犯人は現在も逃走中とのことです。