ペルー前大統領罷免への抗議デモ激化

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2022年12月7日ペルーでカスティージョ大統領が罷免されて以降、国内各地で支持者による議会閉鎖等を求める抗議活動が継続しています。11日にはアプリマック州アンダワイラス郡で抗議者と治安当局との間で衝突が発生し、2人が死亡、4人負傷しました。

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議会の早期解散を求め、首都リマ市内の路上に火を放つ抗議参加者(ロイターのウェブサイトよりキャプチャ)

 

同国南部アプリマック州アンダワイラス郡のアンダワイラス空港では、抗議者が空港施設を破壊、火を放つなどの行為に加え、空港閉鎖をしています。
また報道によると、カスティージョ前大統領支持者らが、12日午前0時以降リマのホルヘ・チャベス国際空港を占拠するとの情報もありますので、空港周辺の状況にも十分注意してください。

現地滞在中の方は、最新情報を入手し、群衆には近づかないようご注意ください。

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